伊達男目録

DATE-OTOKO #002 / HORIKOURYU / TATTOO ARTIST

▼MESSAGE by SANGOU KIKUTA

28歳で独立した時に、もう一生人に雇ってはもらわない(もらえない)、
という覚悟と決意を込めて刺青を彫ると決めた。 これは一生のことになるから、その絵を決めるのは難しかった。
どんな絵柄にするのか、その意味はなんなのか。
そして一番難しいのが、「誰に描いてもらうのか」だった。

そんなことを考えている時に、先輩の腕に入っている綺麗な刺青に目が止まった。それが彫昂龍氏の作品だった。
早速紹介していただき、まずその人柄に惚れた。見た目とは裏腹な気さくで小粋な人物だった。

僕の中にある想いとイメージを伝え、まずは原画を描いてもらうことになった。それが良ければ彫る、という流れだ。
僕の信条として「プロが作ったものに修正は入れない」というものがある。信頼するクリエイターが作ったものに、素人の意見は不要。
経験上、いくら修正をしても初稿のテンションは超えられない。
むしろ、素人にかき回されて、構図がぐちゃぐちゃになって、作る本人であるクリエイターのモチベーションがぐいぐい下がる。そんな状態で良いものが生まれるはずがない。良いものは楽しんでいる時にしか生まれないと思うのだ。

そして彫昂龍氏の原画を見て一発で惚れた。
大胆な構図、繊細な描写は僕の大好きな楽描きであると感じた。一切の修正を入れず、一発OKでお願いした。

初めて針を入れてから7年が経った。作品はまだ終わらない。これからも彫昂龍氏の楽描きを楽しませていただく。

▼Appearance items

▼初代彫昂龍プロフィール

初代 彫昂龍。
1994年吉祥寺にて開業。
ワンメークをモットーに施術を行う彫師。和彫から洋彫まで、幅広く施術が可能。クライアントの意見を尊重した上で、独自のデザインを行う事に定評がある。特に和彫は和彫の特徴である、色、グラデーションを丁寧に表現し、 かつ、和彫の物語性を見事に引き立たせる。彫師歴20余年の経験で培ったアレンジ、またはトレンドなどにも 配慮して、彫昂龍独自の世界観を構築してる。

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